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カラ松くんの為なら出来るよね?

第8章 第七話 間


でも周りの女子は莉緒が近寄るだけで逃げてしまうんだ。
だから常に俺の周りに集ってた女子も莉緒が来たらすぐどっかに行ってしまったんだ。

そしてある日のことだ。

その日は委員会決めがあったんだ。

もちろん俺と莉緒は同じ委員会だった。

でも


その委員会で莉緒は委員会の先輩達に
俺のせいでいじめられるハメになったんだ。

そしてついに先輩達は俺の前でも
莉緒に手を出すようになった。

カラ松くんはうちのものって
何回も叫びながら莉緒を蹴り上げたりしたんだ。

その時の俺は止める事すら出来なかった。莉緒はそんな俺に助けを求めたり殴って来る先輩達にごめんなさいと言い続けるだけだった。
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