• テキストサイズ

カラ松くんの為なら出来るよね?

第8章 第七話 間


これもしかして明日も莉緒ちゃんのお見舞い行けばまたカラ松くんと一緒に帰れるんじゃないか…?

そう思ったうちは明日も莉緒ちゃんのお見舞いに行くことにした。

次の日

うちは放課後あえてインターホンも押さずに莉緒ちゃんの家の前で立ってた。
お見舞いなんかする気もなくて
本当はカラ松くんを待っていた。

ガサッ
ほら来た。カラ松くんだ。
今度はすごく大きな花束を持っていた。

カ「お前…また莉緒のお見舞いか?」

「うん…。だけど莉緒ちゃん体調悪いから誰にも会いたくないって言ってて…」

カ「そうか…。なら仕方が無い。
この花束を置いて帰ろう。」

「うん!帰ろう!帰ろう!」
/ 72ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp