【イケメン戦国】 色に出りけりわが恋は <R18>
第4章 ~情交~
「佐助君、眼鏡は・・・」
佐助「取ったら何も見えないから」
だったら逆にとってほしいかも・・・
そっと手を伸ばすと、途端に佐助の手に捕まる。
佐助「駄目」
「でも、ほら、その・・・」
思い切って、自分から佐助に口づけた。
ほんの少しだけフレームが顔に当たる。
「ん・・・」
深く唇を合わせると、やはり、
「・・・ね?」
上目遣いで、懇願するように佐助を見つめると、
佐助「ずるい顔。・・・仕方ない」
そっと眼鏡を外す。
隔たりの無い真っ直ぐな視線が胸の奥を射し、心臓がドクリと跳ねる。
(でもこれであまり見えてない、よね?)
逃げのように取った手段に、
佐助「なら、見えるようにもっと近づけばいいだけだ」
顔が間近に迫り、思わず息を飲むと、唇をぺろりと舐められる。
「っ!」
佐助「この距離を保つ」
にやりと笑うと、なおの中を緩く掻き回す指が一本増やされる。
「ああっ ん」
出入りを繰り返す佐助の指には、なおの濃密な液が絡み付き、くちょくちょと卑猥な音を漏らす。
「あっ あっ んん・・・っ」
なおの首筋に顔を埋め、熱い息を漏らしながら執拗に中を捏ねる。
指を軽く折り曲げ、感じる部分を擦り上げるように、何度も。
「あぁん! 佐助くん、 ・・・だめっ」
なおの中が狭まり、両脚に力を入れ、必死に耐える姿が艶めかしく、
「力抜いて、俺に任せて・・・」
入り口の近くで硬く膨れている、小さな蕾を親指でクリクリと可愛がりながら、奥深くを指先で弾く。
だらだらと滴る愛液が佐助の手を濡らし、掻き混ぜる音をより大きくした。
「はぁっ ああ・・・もう、 いっ・・・」
佐助「いくところ、見せて」
佐助が更に激しく手を動かすと、
「やっ! あぁあっ!!! んっ ん・・・っ 」
絶頂に達したなおの唇を佐助が貪る。
苦しそうな呼吸ごと飲み込むように、深く唇を合わせ、
佐助「なおさん・・・」
胸を上下させる柔らかな身体を、ぎゅっと抱きしめた。