【R18 ハイキュー!!】幼なじみ 及川徹との場合
第2章 幼なじみがコイビトに変わる時
何のコト言ってるのかさっぱりわからない。
なんでそんなに怒ってるのか。
なんで徹が私に触ってるのか。
「まだわかんないって、ホント最悪、ありえないし」
言いながら徹の手が私のスカートを下げようとする。
「やだってばっ、徹っ……!」
「うるさいな、邪魔しないでくれる?」
払おうとして挙げた手を簡単に振り払われ、下着ごと一気に引きずり降ろされる。
「いやぁ……っ」
両脚から抜き去された服が床に放り投げられる。
両脚をバタバタさえて応戦しても、力でかなわない。
ブラしかつけてない身体を丸めようとしてけど、上から体重をかけられて身動きできない。
「やだ……徹……」
私を見下ろす徹の視線がイタい。
舐めまわすように眺められてる。
「へえ……」
コクン……徹の喉が動くのがわかる。
徹のクセ。
これから楽しいことをするとき。
何かに興奮したとき。
何かが待ちきれないとき。
徹の喉が動く。食べる前に唾液を飲み込むように。
「感謝して」
「……な、なにを……」
「俺がこれまで我慢してあげてたこと」
「ど、どういう、意味……」
「これから教えてあげる」
ヤダ、怖い、怖い……なに……!?
「……やだっ、徹っ……」
とっさに手首を掴むと、
「うるさい」
徹の手と唇が体中を這いまわる。
長い指と大きな掌の愛撫に、一気に強い快感が身体を駆け回る。
「あっ、ぁん……っ」
乳首と脚の間を同時に弄られて、出したくないのに声が漏れる。
粘着質な水音と、徹の熱い視線に、イヤでも高められて、腰が揺れちゃう。
「おまえ、エロい……」
「違っ……ぁあ……」
「声もエロい」
ふっと徹が笑った。
なんで、笑うの?
からかってる、の……?
ふいに徹の唇で吐息を飲み込まれる。
「んんっ」
舌をきつく吸いあげられて、甘い痛みに顎があがる。
くちゅくちゅと唾液が音を奏でる。
なんでそんなキスするの?
「おまえ、ほんとは俺のことどう思ってんの?」
「……え」