第28章 Blue in Blue....
【智side】
意地悪するニノのせいで、
バスの中、寝られなかったじゃんか~///
↑あなたのせいでもありますけど..
真っ白なビーチは、今日は沖縄県の
全面協力を得て、貸し切り...
すげーよな~...貸し切り♪
まあ、海水浴シーズンでもないから、
もともとそんなに人も来ないのか!
仕事となると、もちろん俺たちは切り替える。
さっきのいがみ合いなんか、
なかったかのように、爽やかに振る舞う。
『嵐のみなさんでぇ~す!!』
スタッフさんに紹介されて、
『よろしくお願いしま~す...』
俺たち5人は、ここで、『嵐』になる。
まあ、さっきの小競り合いも、
俺たちのスキンシップのひとつだから、
あれはあれで、大事なことなんだけどね...
打ち合わせ...
カメラチェック...
リハーサル...
撮影の方は、順調に進んで、
ここでいったん休憩になった。
ビーチの横にある、レストランを借り切って、
そこが、撮影の拠点になっていた。
沖縄料理が並んだケイタリングで、
俺たちはワイワイと、ランチにした。
「ソーキそば、上手いよ~」
ニノは取りあえず、まずはラーメン、
行くんだよね。
「ゴーヤチャンプルー、いけるよ♪」
松潤は、家でも作ってるらしい.....
ニノと相葉くんのために、
腕を奮ってるんだろうな...目に浮かぶよ~..
「めっちゃ旨いよ!石焼きタコライス!
チーズがさ、とろけてて..あちっ////」
相葉くん、石焼きの器に触ったらしい...
大丈夫かなぁ...?
翔ちゃんは....
.....あっ、いた!!
彼はマネージャーと、日程の確認をしてた。
さすが、俺の翔ちゃん❤
....真剣な横顔が、
ヤバイくらいに、カッコいい(〃∇〃)