第28章 Blue in Blue....
【智side】
翔ちゃんが、俺の中で果てたのと
ほぼ同時に、俺もイッた..
...イケないけど、イッた..
意識が遠くなりそう..でもね..
やっぱり、ドクドクいってんだよね~
りぼんのアイツがさ..
出したいって...
ウズウズしてんだよ~..そこはね、
やっぱ、雄だから..アイツ...
俺から出て、ゴムを外そうとしている
翔ちゃんをちらっと見て、
俺は立ち上がり、りぼんを解いた。
「智...?」
....確か、ここに取っといたと...
思うんだけど.....
.......あった!!
俺がサイドボードの引き出しから
出してきたのは....赤いリボン..
ケーキー貰ったとき、巻いてあったの
とっといたんだ!
こんなことも、あろうかと思って♪
↑同じ事、考えてたんですか..?
俺はそれを両手のひらに乗せて、
察したのか、少し怯えた顔した彼に言った。
「今度は、翔ちゃんがこれ巻いてね♪
...ほら、俺すぐできるから❤」
「....えっ..?嘘...だよね..?」
「嘘じゃないよー♪
ほら、巻いてあげるから...❤」
俺が近づくと、翔ちゃんは下がる...
それを繰り返し、ついに追い詰めた俺は、
にっこり笑って、
ちょっと元気がなくなった翔ちゃんの
ソコに、真っ赤なリボンを巻き付けて、
蝶々に結んだ....
.....これ...可愛すぎる///
そーだ!写メ撮っとかなきゃ..
↑やめれー/////
俺は、彼の手を引いて、
寝室に連れてくことにした...
「智...ホントにさ...その..
する..のかな?」
上目遣いで、口をすぼめて、
急に可愛くなった翔ちゃんが聞く。
「スルよ~❤」
....もう////赤いリボン//
ヤバ過ぎでしょ~❤❤