第27章 愛しき日々よ
ベッドに俺を押し倒し、
舌を差し込んできた。
「..ん..んっ...」
俺もそれに応戦して、
翔ちゃんの舌を吸い上げる。
「..んん..っ..」
ドンドン深くなるキスで、
俺たちの息も上がる。
少し苦しくて手を伸ばしたら、
バスローブの紐に触れたから、
そのまま解いてやった!
彼の綺麗な肌が現れた。
俺から離れて、熱っぽい目でじっと見るから、
俺は両手をそっと伸ばし、
彼の胸に触れた。
筋肉がついてて、少し膨らんだ胸に、
触れるか触れないかのタッチで、
手のひらを滑らすと、
彼は顔を歪めて吐息を漏らした...
...あっ...もしかしてさ...
そっと右手を彼の股間に持って行くと、
ボクサーの布地を押し上げ、
ソレが...
「なんだよ..翔ちゃんだって、
もう、こんなになってんじゃんか~///」
唇を尖らせて少しだけ、非難する。
だって、俺ばっか、
盛ってるみたいに言われたもん(・ω・)
「当ったり前じゃん!
こんなエロエロの、AVみたいなカッコで、
喘がれて、反応しない訳ないでしょ~?」
「...翔ちゃん...?そんなAV、観たから、
こんなの買ったんだね~?」
AVって言葉に、過剰反応した俺は、
彼氏を責める。
「いつ観たんだよ..そんなの?」
「何のことかな~...(*´з`)」
あ~///知らばっくれた!!
俺に隠れて、そんなの観てたのかよ!
「浮気した!!俺以外の、観て、
興奮したんだ??」
嫉妬剥き出しの俺...
翔ちゃんは、やっぱり余裕の顔して笑ってる...
...くっ...悔しい...