第27章 愛しき日々よ
今日はテレビ誌の取材で、
翔ちゃんと一緒♪
スキップしながら、
彼の後を着いてく俺に、
「分っかりやす過ぎ///」
彼は俺に釘をさすけどね..
笑ってるでしょ?顔が...
自分だって、
まんざらでもないくせにさ(*^^*)
そんな、カッコつけちゃって~♪
警備員さんに元気に挨拶して、
スタジオに向かうと、
「大野~!櫻井~!!」
誰かが馴れ馴れしく俺らを呼ぶ。
そうやって呼び捨てするってことは...
俺たちの間に割って入り、
肩を組んできたのは...
V6、三宅健...
...あっ、面倒くさいのに掴まったかも///
「びっくりしたぁ~..おはようございます!
ここで仕事ですか?」
翔ちゃんが、そつなくご挨拶。
すると健くんは、俺に向かって、
「露骨にヤな顔すんなって...
お前、分かりやすいんだよ~」
と笑った。
「えっ?そんなこと///」
見抜かれて、思いっきり狼狽える俺...
そうだって、
言ってるようなもんじゃん(゚∀゚)
「で??どうなのよ、最近?」
声を潜めて健くんが、秘密っぽく言う...
悪戯っぽい目をしてさ...
「やあ、どうって、お陰様で、
忙しくやらしてもらってます!」
優等生の翔ちゃんらしい受け答えに、
「そんなこと聞いてんじゃないの!!
櫻井の応え、つまんな~い」
我儘いっぱいの健くん...怖いわ///
「お~の!!櫻井とさ。
上手くいってんの~?」
ほら...来たよ///
そう来ると、思ったんだよ(-.-)