第27章 愛しき日々よ
風呂場で一発愛し合ってきた俺たちは、
↑もう少しオブラートに包んで~//
バスローブを羽織って、
冷蔵庫からビールを出した。
「あっち~!!マジで、
のぼせる寸前だから///」
「俺だってさ!!翔ちゃん、
ねちっこいんだよ~///」
「はあぁ?お前だろ!
俺は、風呂場だし、あっさりさ...」
売り言葉に、買い言葉...
まあ、単なる痴話喧嘩にもならない、
めんどくさいやりとり...
...それも楽しい❤
「あっさり~??何その、
適当な感じ!!...そんな気持ちで、
ヤッテもらってたのかよ?」
「何だよ、それ...?
いつ俺がそんなこと言ったよ!!」
突っかかる俺は、
翔ちゃんに、にじり寄る...
唇を尖らせて...
顎をしゃくって...
.........ちゅっ❤
はい!仲直り~♪♪
俺たち、いつから上島竜平になったっけ?
顔を見合わせて、
大爆笑の俺と、翔ちゃん...
「くだらね~///ばかだ///」
お腹を抱えて笑う彼が、
超絶、
愛しい❤
他の3人には、とてもお見せできない、
↑彼らも多分、目くそ鼻くそのはず...
アホらしいけど、
愛しい、甘い時間に、
実は俺、さっきから、もうずっと、
キュンキュン❤してる。
今までも、何人か女の子と
付き合ってはきたけど、
こんな、ふたりの時間が楽しいって、
感じたことなかった。
お互いに目を見れば、
相手のことが、お互いの言いたいことが、
そして、欲しい答えが...
分かってしまうから...
だらか、一緒にいて、
楽しくって、楽なんだ、俺...