第5章 キミの笑顔が見たいから
「雅紀の、ここ、もう、さ...」
意地悪くそう言いながら、
掌でそっと包むように握ると、
「あー!もう!!」
と、俺の手の上に、自分の手を重ね、
強く握った。
「..ねぇ..翔ちゃんも..俺ばっか裸で、
恥ずかしいでしょ////」
赤くなりながら、そう言う雅紀が可愛くて。
「ハイハイ..じゃ、雅紀が脱がせてよ♪」
笑いながらそう言う俺を、
上目遣いで見ながら、
雅紀が俺のシャツのボタンを外していく。
俺の胸が露になると、
「思い出したのと、おんなじだ❤
翔ちゃんの乳首って、こんなだったよね~♪」
嬉しそうに舌先でチロチロ舐め上げる彼に、
俺も思わず、声が出る。
「..んぁ..はぁ...」
俺の反応に気をよくした雅紀は、
俺の胸に、チクリと朱い華を咲かした。
俺が一瞬だけ身体を引いたのが、
彼を更に煽ったらしく、
首に...胸に...
いくつもの華を咲かせていった。
その刺激が、
俺の身体の芯まで届き、
俺のソコも、ヤバいくらいに勃ち上がる。
当然、それに気付いた彼が見逃す訳もなく、
「..翔ちゃんの感じてるの、見せて♪」
.....ほんとに、初めてなのかよ?
相葉くんは、俺のズボンと下着を一気に下ろした。