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Blue【気象系BL】

第25章 新しい生活が始まる


広いバスタブ。

無言で見つめあってる俺と、
翔ちゃん....

無言で。


...どうしよっかなぁ...

お風呂で盛り上がっちゃうか~、
やっぱり初志貫徹で、
メイドに持ってくか~...


あっ...
お風呂で一回盛り上がってから、

ベッドで、翔ちゃんのメイドにご奉仕♪
って、どうかな~?
↑あなた、誰に聞いてんの?


すると翔ちゃんは、

ゆっくり俺の隣に来て、
俺に頭を凭れかけてきた。


おっと~!

先に仕掛けてきた///

なら、遠慮なく❤


俺は、少し体の向きを変え、
翔ちゃんを見てから、

「目..つぶってみ..」

と言った。


翔ちゃんは、
天使のような可愛い顔を
少し赤くしてから、

そっと目蓋を下げた...


この人さ...今日、
女子高生の浮遊霊でも
乗り移ってんのかな~?


なんでこんななのよ//


それならそれでも、いいや!
↑いいんかい!!


俺は、逸る気持ちを押さえて、
ゆっくり彼の赤い唇をいただいた。


擦るように啄んでから、
少しだけ開いたそこに、
舌先を捩込むと、

翔ちゃんも、それを受け入れ、
絡めとった。


それからは、
余裕なんて言ってらんなくなってさ~...


もう夢中で、彼の咥内を蹂躙した。



下に控えるアイツがさ、

もういいかって...
騒ぐけど...

『まあ、もうちょっと待て///』

って。
順番待ち、させといた...

全く...誰に似たんだか、
せっかちだよ...ホントに。
↑もちろん、アンタだよ///



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