第20章 君が好きだから
俺の下で、翔ちゃんが、
揺れる...
俺が穿つ律動に合わせて、
掠れた可愛い声で、鳴く。
時々ピクピクと跳ねる身体。
喘ぐ口元は少し開いて、
赤い舌が覗いてる。
......究極でしょ//
エロ過ぎだよ..
今まで経験したどの女より、
翔ちゃん..
あなたが一番エロくて...
そして、
可愛い...❤
「...あっ..あっ..あっ..
..さと.し..もう..イキそう..」
目尻から、
綺麗な涙が零れるのが、
俺の欲情を煽り立てる。
闇雲に、
がむしゃらに、
ただひたすらに腰を打ち付けると、
「..やぁ..んんっ..///」
翔ちゃんは、この日、
何度目かわからない頂点を迎え、
そして、意識を飛ばした。
...あっ..ヤベっ///
その直後、
俺もこの日の打ち止めのつもりで、
彼の中に愛欲を注いだ。
.........
最後はゴムも着けてやってないから、
俺はお湯で絞ったタオルを持ってきて、
彼の身体を、綺麗にした。
ソコから、
俺の放った白濁が、零れ出るさまは、
何とも卑猥で、俺の征服欲を満足させた。
......
翔ちゃん..愛してるよ..
さっきの顔とは真逆の、
あどけない、
穢れを知らないような顔で、
静かな寝息を立てる彼に、
そっと、触れるだけのキスをして、
俺も、その横に倒れ込んだ。
......この先のこと、
考えると不安になるけど。
君のことは、俺が全力で守るからね..
翔ちゃん...