第20章 君が好きだから
がっしり握ったソコは、
びっくりするほど熱くて...
「あっ..」
よし...//
5日も放置されたって、
↑根に持ってる///
別に余裕ですよ、的なとこ見せなきゃ!
俺は、握った手を
いきなり上下に激しく擦った。
.........
久々の一人エッチに、
ヤバい...
ちょっと、興奮する(〃ω〃)
お姉さんの裸なんか見なくったって、
このベッドで...
いっつも翔ちゃんが愛してくれる、
このベッドで、スルだけで、
俺は十分すぎるほど、発情した。
「..あっ..あっ..あっ
....んん..ぁぁ...」
先を掠めて、好きな強さで刺激して、
...後、少しで...
「智...なにやってんの?」
////////////
「......あ...」
開けたドアにもたれかかりながら
翔ちゃんがこっちを見ていた。
もう...
言い訳なんかが通じる訳もなく...
「さとし!」
「......あ...の...」
俺の手の中は、
急速にその存在感を失っていった(..)
ゆっくりと近づいてくる君は、
能面のような無表情で...
...ゴクリッ///
俺の唾をのむ音が、
無常に音のない寝室に、
響いた。