第20章 君が好きだから
この頃ね、
何となくだけど、
翔ちゃんがそっけない...
つーか、
なんか、
気のせいだといいんだけど、
俺のこと、前みたいに、
....構ってくれない(-_-#)
「ねぇえ~..翔ちゃん❤❤」
「...今、忙しいから////待ってて!」
.......ほーらね(..)
❤2つも着けたのに...
顔も見てくれないし...
...........
「翔ちゃん、カフェラテ入れたよ~」
「さんきゅ~。そこ置いといて..」
.......やっぱり、
俺のこと、見ない...(´・c_・`)
そりゃあさ、
忙しいのは、分かってるよ!
翔ちゃんは、俺と違ってニュースも
やってて。
あれって、ただ貰った原稿を
読むだけかと思ってたけど、
そーじゃないらしくって。
いろいろと調べて、勉強してる。
他のニュースにも、
ちゃんとしたコメントしなきゃ!だから、
事前準備が、必要なのだ!
↑彼氏の受け売り..
二人でいるけど、
何だか無性にひとりぼっちな気がして、
こんな日は、絵でも描いて、
そっちに、集中すればいいんだけど...
なんか、
そんな気にならなくて..(´O`)°゜
俺は、カフェラテのカップを
両手で、持って、
パソコンの画面に見入る、
超絶男前の彼の横顔、
じっと見ていた....