第19章 誕生日、おめでとう!
「ごめん~//内緒だったんだ~
あなた、そういうことは、先に言ってよ!!」
ニノは笑っている。
そしてだ///
更に驚きの情報が...
「俺も、スケジュール調整してもらったから、
行けるよ!」
「えーっ!松潤も??」
「あれっ?みんなで祝おうって、
相葉くんがかなり押してくるから、
俺無理して、休み入れたんだけど...
ダメだったパターン?」
「......いや..」
「ダメじゃないよ!!マジで?
...ホントに?俺、超嬉しいんだけど...」
智は、心から嬉しそうだ。
俺だって、嬉しくない訳では、ないよ!
...ただね...
何となくだけど...
.....相葉くんが仕切りでしょ?
......何か企んでる気がして、
仕方ないんだよね~...(-""-;)
また、暴走して、とんでもないこと
ぶっ込んでくるんじゃないかと...
....嫌な予感がする...
基。
『嫌な予感しかしない』
黙り込む俺に、
「翔ちゃん、ふたりで
お祝いしたかったのかな~?」
ニノが悪戯っぽい目で、
俺の顔を覗き込んできた。
「そんなことないよ!大勢で行った方が、
楽しいし...
5人だけなんて、すごいね~(^^;」
...まあ、確かに、
5人で一緒なのは、別の意味で、
楽しみだ。
智とは、いつでも、
イチャイチャできるからさ。
今回は、『相葉企画の温泉旅行』を、
楽しもうと思いなおしていた。