第18章 それは、ちょっとした行き違い

「..ああぁぁ...」

仰け反ってバランスを崩すその身体を、
しっかり支え、

更に下から激しく突き上げた。

「..ああ..ダメ..そんな.こと
..出ちゃう..よぉ..」


「一緒にイこう、智。」

「イキたい...しょお...一緒に...」

彼の細い腰を支えて、下から何度も突き上げ、
彼を追い込むと、


「ああ///もう///...イク..」


その瞬間、俺は彼の根元を強く持って、

「待って///...一緒に、
イクんだよね...」


「...はあぁ...もう...無理..」


そのあと何度も打ち付けながら、
一緒に吐精しようと、
根元を押さえていると、

「..あ..あ..んっ..つっ///」


俺が熱を放つ瞬間、
智を開放してやったが、

それより一瞬早く、彼は空イキし、
意識を飛ばした。

それでも、待ちわびた瞬間、
ソコは勢いよく、彼の顔まで、
白濁を飛ばして果てた。


......あ～あ、ごめん...
遅かったか～

「...智..愛しているよ..」

俺はそう言って、
力のない彼の身体を抱き締め、

顔の白濁を舐めとった。


そして、繋がったそのまま、
2人でベッドに沈み込んだ...


...智、ごめんよ。
ずっと限界だったんだよね？

お仕置きとか言ってさ、

俺の欲望を満たすために、
つき合わせちゃって...


...でもさ、智..

最高に、痺れたよ♪



俺は、
智の頭を引き寄せ、深く口づけた。