第18章 それは、ちょっとした行き違い
俺が投げたものを、
黙って見つめていた智。
不意に顔を上げて、
...笑った。
身体を起こして、
俺の前に正座して、
俺のズボンに手を掛け、
不自由そうに、ズリ下げた。
パンツの中心が変色してしまっているのを、
見逃さない彼は、
ニヤリと笑って、
「翔ちゃんも、おんなじだね♪」
も言って、両手で包んで握った。
「...んんっ..」
駆け上がってくるその快感に、
思わず仰け反る俺を横目に、
彼はゆっくりと、
パンツを膝まで下げた。
いきり勃つ俺を持って、
その尖端に軽い音を立ててキスをした。
「食べても..いいの?」
上目遣いに言うその顔...
もう!!!反則だからね///
「だ~め..あ..///」
答えなんか待たずに、ソコは、
彼の口のなかに招かれて、
更に熱を集めて硬くなる。
繋がれてる両手で挟むように持って、
一生懸命舐めて、扱く姿が、
とてつもなくエロくて。
......智..今日は、
もちそうもないよ(;^_^A
「いいから///ゴム..着けて。
もう、智もいい、でしょ?」
「..うん..いいよ...じゃあ...」
彼は袋からゴムを出して、
唾液でヌルヌルになり、
上を向くソコに、被せた。
「...よし。でーきた♪♪」
嬉しそうに俺を見る智に、
本日最後のお仕置きを...
「智に、上に....乗って。」
.........
俺をじっと見ていた彼は、
「いいよ...」
そう言って、俺をベッドに押し倒した。