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Blue【気象系BL】

第17章  HAPPY HELLOWEEN!!


部屋に戻ると、
朝食が並んでいた。

「わあぁ~!美味しそ♪
どうしたの、これ?」

「夕べ、頼んどいた~」

「さーすが!翔ちゃん♪」

智に誉められ、鼻の下、
伸びちゃってるんじゃない?(//∇//)



「いっただっきま~す!」



差し込む柔らかな日差しの中。

俺たちは向かい合って、
朝食を摂る。


なんでもない、
この当たり前のことが、
すごく幸せなんだと、
感じる。

「はい♪翔ちゃん、あ~ん❤」

「えっ?マジかー《*≧∀≦》」

智が差し出したベーコンを頬張る。

......マジ、ラブラブっぷりに、
我ながら、テレる...


「あ~あ..朝から、
イチャイチャですかぁ~?」

シャワーを終えた、ふたりが入ってきた。

「....おはよ。」

テレてんのか、ちょっと赤くなる智が、
逆に、リアルに夕べの『無法地帯』を
思い出させる。


「よく寝れた?」

敢えてのスルーを決め込んだ俺に、

「やぁ~、隣からの刺激が強すぎて、
なかなか眠れなくってね~..」

.....戻したな//相葉め///

「うそつけ!速攻で寝てたわ!」
↑ほぼ、意識なかった人

「うそ!マジで?...やぁ、
でもさ...燃えたよね!やっぱ♪」

「ふふっ..そだね(^^)」

(智!そいつに、乗るんじゃないよ!)


朝陽の中には、
到底不似合いな話題が進み、

俺は、がっくりと肩を落とす(-""-;)


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