第16章 新しい愛のカタチ
ベッドの上、
俺の下で甘い声でヨガる智...
両方の胸の粒を強めに摘まんでやると、
その身体は、弓なりにしなり、
熱い吐息と共に、
再びシーツの海に沈む...
.......
...これを、
.....智が、俺に...
...俺が...智に...
.........
「っつ////...何?」
「集中してない!」
.......
「あっ...ごめ...」
智に締め付けられて、
我に返った。
....そーだよ、
今は、余計なこと、
...いや、余計なことでもないか..
もう...俺、
何やってんの...
智のことが好きだって気付いて、
好きだから、触れたいって思って、
彼の身体を開いた...
智には、そのとき、
断るっていう選択肢が、
あったのだろうか?
俺に、
抱かれることに、
男の智は、
何の抵抗もなかったのか...
「..あっ..しょお..ちゃ..
..イキそ..あっ..」
....ほんとに、可愛いって、
心底思う。
男なのに、
とか、
女みたいに、とか、
この際そんな事はどうでもいいことで、
俺の前で、素直に感じて、
乱れる彼が、
愛しいと思う。
だからこそ、
彼の願いを叶えてやりたいって、
そう思う。
そう思うけど....
「...やっ..もうぅ...イク///」
「さとし...俺も...っん////」
ふたりで、シーツの波間に、
身を落とした。