第13章 ふたりなら、きっと…
その朱を指でなぞり、
智は、ニッコリした。
怒るかと思ったら、まさかの満足顔...。
「俺も、つけたい!」
そう言うが早いか、
俺の首にしがみついてきたので、
「あっ、バカ//首はダメ!!」
「じゃあ...♪」
そして智が吸い付いたのは、
まさかの乳首...
強くチューっと吸ってから離れて見る。
「あれっ?つかない...」
「当たり前だろ!そんな色の濃いとこ、
つくかよ////」
「そっかぁ...
でも、凄く勃った..これ..」
そう言いながら、爪の先でピンッと弾かれ、
「やっ...」
不意に甘い声が漏れた。
「へへっ...翔ちゃん、かーわい❤」
.....にーさん、あんた、
股間にそんなもん着けて、
ヘラヘラしてるけど...
「もう、怒った!」
俺は智を組伏せて、
強引に唇を奪った。
逃げる舌を追いかけて、
絡め取って、強く吸い上げると、
智からは、矯声が漏れ始める。
...口から首へ。
...首から胸ヘ…
震える可愛い粒を口に含み、
舌先で転がしてから、強めに噛む。
「あっ..やめ...んんっ///」
彼は顎を上げ、背中を仰け反らせる。
....感じて来た証拠。
俺は、胸の粒をいたぶりながら、
勃ち上がった智のソコを、
そっと手のひらで包み、
ゆっくり扱いた。