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絆-キズナ-番外編

第1章 看病






台所を特別に貸して頂いて、卵粥作りました!


…私が熱を出した時、お母様がよく作ってくれました


お母様みたいに上手くできてるか少しは不安ですが…



「起き上がれますか?」


「う~ん……ゴメン、無理」


「あららら…困りましたね…」


これでは食べれません…



「ツグミが食べさせて?」



「私が…ですか?」



「そうすればこのまま食べれるよ」


「なるほど!わかりました!」


全然気がつかなかったです!←


少しずつNの口に持っていきます…


パクっ…パクっ…


「…どうですか?」


「美味しいよ。」


笑顔で答えるN
よかった…





~数分後~


全部食べてくれました!
よかったです…


「お薬を飲みましょうか」

「うん…でも、まだ起き上がれない」


あららら…
お薬はれんげでは飲めないし…困りましたね…


私が迷ってると、Nはまた意地悪そうにニヤリと笑いました


「口移しして」


「……………………………………………………………………………はい?」



「口移し」


「!!!!???」



く…



口移し!?




Nが私にした…あの!?



「ツグミが熱出した時、ボクがしたでしょ?キミもしてよ。じゃないと飲まない」


「早く」とせがむN…
も、もう…!




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