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絆-キズナ-番外編

第1章 看病






もうヤケです!!



私は水と薬を口に含め、近づこうとしたら…


「!!」


Nが私の後頭部に手を回し、ぐいっと押して…口づけましたした!!


「んんっ…////」



バタバタと手足を動かしてNから離れようとすると、薬を受け取ったのを感じてから私は解放されました。


「~~~~~っ///!!」


恥ずかしすぎて、何も言えないです!!



なんで今日のNはこんなに甘えん坊なんですか!?小説をご覧の皆さん!!←




これじゃあ私の時と同じです!
(第10話参照)



目の前のNはというと、私に向かってニコニコスマイル…!


「私が熱出してしまいます…」


「その時はまたボクが看病するよ」


…勝てません←







薬も飲んだことだし、やれることはやりました


後は…熱が下がるのを待つしかないですね


「一緒に寝て」

「は…はい」


もう駄目と言っても聞かないです…←


ベットに潜り込み、彼の手を握る


なんだか…


「ふふ…」

「どうしたの?」

「やっと奥さんらしいことできて嬉しいです…」


「ツグミ…」


城にいた頃は
「家事をしなくていい」と言われ続けていましたから…
お嫁に来たのに…Nの為にご飯作れない
、お部屋のお掃除ができない…それが悲しくて…



でも


今はご飯作れる
一緒に時間を過ごせる



それがとても幸せ…


「ありがとうツグミ…ボク…今凄く幸せ…」


「私も幸せです…ナチュラル」


「うん…!」





明日には



熱が下がっていますように…






~end~






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