第7章 教えようか?俺の正体を...
夢
『師匠......
兄さんを殺したのか......?
兄さんをどうしたんだ......?
兄さんは......
俺のたった一人の、心を許せる存在だったんだ!
兄さんを殺したのかよ.........!
師匠!答えろよ!』
俺は、師匠の胸ぐらを掴んで言った...
俺は、多分、涙を流してただろう...
師匠
「思い出しました...
夢......さん
あの時......
貴方のお兄さんは、居ませんでしたよ...」
え?
うそだろ...
じゃあ、兄さんは.........
今、何処に居るんだ.........?