第1章 リエーフ
「ねぇ‥加藤さん」
クラスの男子が声をかけてきた
「あ‥なっ何?」
里奈は人見知りなためリエーフ以外とはあまり上手く話せない
「リエーフの彼女なんでしょ?」
「あー!里奈さんお待たせ!」
リエーフが戻ってきた
リエーフはいつもこうやって私を助けてくれる
リエーフがいると安心する
「なぁリエーフ!加藤さんマネージャーやるって?」
「まだ答えがきけてないんだ」
「加藤さんやってあげれば?」
「え‥?」
「どう?加藤さん!ねぇねぇ」
「里奈さん今すぐじゃなくていいから!あ‥部活行きましょ!部活」
リエーフは里奈の手をひき教室を後にした
「里奈さん大丈夫ですか?」
「うん‥ありがとうリエーフ」