第4章 ごめん
「よーし!今日の部活終わりだ!」
「里奈さん!お疲れ様です」
「お疲れ様!」
外は雨が降っている
「気をつけて帰ろよ!」
「リエーフ傘持ってる?」
「ないです」
「職員室に借りに行こっ!」
リエーフと里奈は職員室へ向かった
「すいません!傘貸して下さい!」
「え?お前らも?」
「はい」
「もうないよ!今日急に雨になったからたくさんの生徒が借りに来たからもうないよ!」
どうしようか悩んでいるとリエーフは手を叩いた
「どうしたの?」
「里奈さん!帰る準備出来てますか?」
里奈が頷くとリエーフは里奈を抱きかかえた
「ちょ!リエーフ!?」
「走って帰りましょう!」
「私重いから‥」
「里奈さんは軽い!」
リエーフは走りだした