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私だけの王子様

第5章 変化


渉「じゃぁ行こうか」

『うん・・・!』



嫌なことは早めに片付けてしまおうということで、朝一で警察署に向かった。



『どのくらいかかるかなぁ』

渉「警察がどこまで対処してくれるかにもよるよね」

『・・・大丈夫、だよね?』

渉「俺もついてるから大丈夫。でも無理はしないで」

『わかった』



担当の女の刑事さんと話すのはかなり時間がかかった。
でも最近の修からの留守電メッセージや着信履歴、傷を受けたあとなどが証拠となり、とりあえずは警察からの注意がいくことになった。それでも修の行動が変わらない場合は次の手段に出るらしい。
刑事さんいわく、修のようなタイプは世間の目を気にするのでおとなしくなることが多いらしい。
警察署を出たのはお昼を少しまわったころだった。



『これで、少しは安心できるのかな』

渉「そうだね。でもまだ注意はしてたほうがいいかもね。念のため」

『そうだね。もうなにも起きないことを祈るしかないよね』

渉「でも、よく頑張ったね。えみちゃん」

『だって・・・渉くんいてくれたし・・』

渉「じゃぁご褒美あげるよ」

『ご褒美?』

渉「そ、おいで」



そう言うと渉くんは私の手をひいて車に向かって歩き出す。
車に乗るとどこかに向かって走り出す。



『どこ行くの?』

渉「秘密~。でもそんな豪華な所じゃないから期待しすぎないでね」

『えー気になるなぁ』



しばらく車を走らせると、雰囲気のいい外観のカフェについた。



『わぁ、なんかいいっ!こういう感じ好きー』

渉「だしょ?前から気になってたんだよ。えみちゃん好きそうだなぁって」

『ありがとう!嬉しいっ』

渉「よし!好きなものいっぱい食べて元気になろう!w」

『はぁーいw』



2人で気になるものを片っ端から注文して、お腹いっぱいになるまで食べた。
時間に余裕があったので2人とも滅多にいかないというゲームセンターに寄ってみた。



『わ、ゲーセンとかすごい久しぶりだ!』

渉「俺も。なんかもうこの空気感が若いね」

『あはは、確かにw』

渉「せっかくだからなんかしてみる?」

『えー、うん。そうだね。UFOキャッチャーとかしたい!』

渉「取れるの?」

『ん、取れる気がしないwでもしたいw』

渉「これ何千円もつっこむパターンだなw」
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