第5章 変化
ピンポーン♪
翌朝、渉くんを見送って迎えに来るのを待ちながら部屋の掃除をしていたらインターホンが鳴った。
ガチャ
二「おっはよーー!!!」
『あっ、おはよう、ございますっ!今日すみません!お願いしますっ!』
二「あーダメダメ。そんな堅苦しいのなしね。俺結構楽しみにしてるんだからー」
『楽しみ?』
二「だってさ、こういう仕事してると女の子と1対1で買い物とかなくない?しかもえみちゃんかわいいもん!お忍びデートって感じじゃん!」
『そう言ってもらえると、買い物付き合ってもらうっていう罪悪感が減る・・・かな?w』
二「でしょでしょ?今日は俺のこと彼氏と思って甘えてきていいからね!あとニカちゃんでいいから、俺のこと!」
『ありがとう、ニカちゃん』
二「さぁー行こ!ショッピングモールとかまじで久しぶりだわ!楽しみ楽しみっ」
二「ほんとはね、千さんも、あ、千賀ね。千さんも一緒行きたいって言ってたの。でもじゃんけんで負けたから今日は留守番なの。だから今度さ、みんなで一緒に遊ぼうね!」
『うんっ、わかった!2人は本当に仲いいんだね』
二「そ、俺らめっちゃ仲いいのー」
話しやすくて明るいニカちゃんとはすぐに仲良くなれた。子どもっぽいところもあるけど、とにかく常に100%の笑顔がかわいすぎて、まるで弟といるような感覚になる。
年下の魅力ってこういうことなのかなーなんて思ったりもした。
ショッピングモールに着いて、パジャマや着替え、歯ブラシなんかを買い揃えていく。
(と言ってもほとんどニカちゃんセレクト。優柔不断でなかなか決められないでいると、ニカちゃんがこっちのがかわいいとか好きとかアドバイスをくれた)
『あのさ、ちょっと下着屋さん見てきたいからちょっと待っててくれるかな?』
二「えーなんで?俺全然行くよ?っていうか行ってみたい!」
『えっ、でも大丈夫?なんか気まずくない?』
二「全っ然。むしろちょっと選ばせてほしいくらいw」
『まぁニカちゃんが気にしないなら・・・行く?』
二「よし!わったーが好きそうなの買お!!w」
『なっ!////』