第4章 想い
ー変に思われちゃったかな?////ー
お風呂にはいるといって逃げてきた以上、お風呂に入らないわけにもいかないので、ひとまず体を洗いながら考える。
ーでも!だめだ!あんなのドキドキしちゃうじゃん!!ー
細いけどちゃんと鍛えてある身体を思い出すとまた恥ずかしくなった。わしゃわしゃと髪の毛を洗ってお風呂を出ると肝心なことに気がついた。
渉くんの家に来るときに少し荷物は持ってきたが、帰るつもりだったので着替えを持ってきていないということに。
ー最悪だ。ど、どうする?言う?言うしかないよね?と、とりあえず身体拭いて・・・ー
『渉くん』
渉「ん?えっ!?????////////」
身体にバスタオルを巻きドアから顔を覗かせて渉くんに声を掛けると、渉くんが目のやり場に困ったかのように驚き目を伏せた。
渉「ないなになに!?どうしたのっ!?////////」
『いや、あのー実は・・・大変申し上げにくいんですけど・・・着替え持ってきてなかったの!』
渉「////・・・着替えないのに風呂行ったの///?w」
『すっかり忘れてました////////』
渉「大胆ですねw」
『っそれで、あのぉ~』
渉「いいよ、待ってて。俺のでよかったら使って。持ってくるから」
『すいません/////////』
その場で待っていると渉くんがTシャツと短パンを持ってきてくれた。
渉「ごめん、こんなんしかないけど」
『いやいや、ありがとう!着てきますっ!』
着替えを手に脱衣所に戻り、渡された服を着た。
が、案の定大きかった。
ーめっちゃ大きい///////っていうか渉くんのにおいだぁ/////////ー
『あはは、やっぱり大きかった///』
渉「だね/////////」
『さっきはお見苦しいものをお見せしてすみません・・・服まで借りちゃって』
渉「いや、全然。いや、でもどっちもやばい///うん、ちょっとこの状況はまずい/////////」
『そんなやばい!?いやー!!!ほんとごめんなさいっ』
渉「あ!ちょっと待った。こっち来て」
『ん?』
渉「髪。ちゃんと乾かさないと風邪引くよ。ドライヤーしてあげるから待ってて」
『え?いいよ?自分でするから』
渉「服貸してあげたの俺だよ~?」
『うっ、それを言われると』
渉「待ってて」