第1章 はじまり
渉「ところで名前聞いてなかったですよね?聞いちゃってもいい感じでしゅ、すか?」
『あっ、ですよね。すみません。相沢えみって言います。ふふっ』
渉「・・・今絶対噛んだって思ったでしょ?(--)」
『え、あ、ごめんなさい。つい・・・その、テレビのまんまなんだなぁって思っちゃってw』
渉「よく言われますw」
渉「えみ・・・ちゃんは馴れ馴れしいですよね。えみ・・・さん!いや、やっぱりえみちゃん!えみちゃんはおいくつなんですか?同年代くらいかな?」
『私27です。たぶん私のほうが下ですよね?だから敬語とかやめてくださいね?』
渉「27か。じゃぁ俺の2個下かな?でもそれ言うんだったらさ、えみちゃんも普通にタメ愚痴でいこうよ?俺にだけ敬語やめろとかずるい」
『えっ!?無理です無理です無理です!初対面だし年上だし芸能人だし!//////』
ーそれに誘ったの私だけど、私人見知りなんだもん!そんな馴れ馴れしくできないって/////ー
渉「ふーん、そっかぁー」
ちらりと彼のほうを見るとちょっと拗ねたような表情。テレビで見る彼は、大人でしっかりしてるイメージだったからそのギャップになんだかドキッとしてしまう。
ドキドキしながら歩いていると、彼が突然思いついたように口を開いた。
渉「じゃんけん!じゃんけんしよ!」
『へ?じゃんけん?』
渉「はい、いくよー。じゃんけんぽんっ!」
ーあ、負けちゃった。っていうかこれなんのじゃんけん?-
『え、これは・・・?』
渉「はい!えみちゃん負けたから敬語禁止です!」
『えっ!?いやいやいや、なしです!無効です!ずるいですー!//////』
渉「お願いっ!なんかえみちゃんいい人っぽいから友達になれたらいいなぁって俺本気で思ってるにょっ!」
『あはははっ。横尾さんカミカミじゃないですかwでもそう言ってもらえて嬉しいです。それに芸能人の方とお近づきになれるなんてそうそうないですよね!タメ口頑張ります!』
渉「いや、全然使ってる敬語けどね・・・w」