第1章 はじまり
*北山side*
ーあれ?横尾さんっぽいの発見!ー
たまたま買い物に来ていて、そろそろ帰ろうかなーなんて思っていたら横尾さんの姿を見つけた。
ーうーん。さすが俺。距離があってもダテメガネしててもメンバーだって気づいちゃう。このメンバー愛すごすぎるだろ!!wー
声をかけようと思って近づこうとしたら、横尾さんがすっと立ち上がってそのまままっすぐ歩いていった。
声を掛ける間もなく、そのまま横尾さんの姿の目で追っていくと、横尾さんは小柄な女の子そばに行き腕をつかんでまた歩きだした。
ーん?ん?彼女か?ー
一瞬そう思ったが、彼女がいることは聞いていない。でも他人にあんなことするなんて冷静な横尾さんらしくもない。でも・・・
ーおもしろいもん見たwー