第1章 はじまり
『あっあっあのっ!キスマ・・・!!!』
?「ちょっ待った!ストーップ!!!!」
彼の正体に気づいて驚いた私の声が大きすぎたみたいで、彼は慌てて私の口元に手を持ってくる。
?「あっごめん!あまりにも大声で叫ばれそうだったんでつい・・・。一応プライベートなんで」
『あっそうですよね。ごめんなさい。あの・・・本物ですか?本物のキスマイ?キスマイの横尾くんですか・・・?』
渉「あーはい。一応本物の横尾渉ですよ。ダテメガネで変装してたつもりだったんだけどな・・・ばれちゃいましたねw」
渉「・・・あのー?・・・聞いてます?」
ー本物だって。芸能人が目の前にいるよ。・・・まさか芸能人に助けられるなんて・・・!ー
ポカンとしてるえみの姿がツボに入ったらしく渉は笑いを堪えられなくなった。
渉「ぷっ・・・おねーさん。そんなボーっとしてるとまた変なのが寄って来ちゃいますよ?w」
『!あっすみません!びっくりしちゃって・・・その、混乱中です///』
『あっ!そうだ!あのお礼!助けてもらったお礼・・・どこかで・・・お茶でも飲んでいかれますか?』
渉「そんなお礼だなんて・・・気にしないでくださいよ。たいしたことしてませんし。」
『でもなんか申し訳なくて。あ、お茶って言っても庶民価格なお店しか行けないんですけど・・・。あ、でもプライベート邪魔しちゃだめですよね!すみません・・・!』
渉「ははっ。そこまで言ってくれるならやっぱりご馳走してもらおうかな。むしろ逆に大丈夫ですか?お時間とか」
『あっいや、私は全然大丈夫です!提案しといてあれですけど・・・迷惑じゃないですか?』
渉「大丈夫ですよ。今日は仕事夜からなんで俺も時間はたっぷりありますから。」
ードキッ!笑った顔かわいいな////なんかやっぱりアイドルってすごい・・・////ー
『じゃ、じゃぁとりあえず行きましょうか////』
肩を並べて2人はえみ行きつけのカフェへと向かった。