第2章 友達として
お昼休みになってスマホを見ると横尾さんからラインがきていた。朝からテレビや広告で目にしたアイドルからのライン。くすぐったいような、現実味がないような、相変わらず不思議な気分になる。
【私、朝テレビ見ましたよー
お仕事お疲れ様です^^
当たり前なんですけど、
横尾さんやっぱり芸能人なんだって実感しましたw
あ、悪い意味じゃないですよ?
すごく話しやすくて気さくな人だなぁーって・・・
私は今から昼休みなので、ランチに行ってきます!】
【あ!昨日なんで伝票持って行っちゃうんですか?!
私が払うはずだったのにご馳走になってしまって・・・
申し訳ないです泣】
昨日の支払いのことを思い出して、彼の返信を待たずに続けて送ってしまった。
彼からの返信が来たのはえみがランチを食べ終わる頃だった。
♪~~~~
【褒め言葉だと思って受け取っておくよ!ありがとう!w
支払いのことは気にしないでいいから!
あのくらい格好つけさせてほしーな】
ー格好だなんて・・・十分格好いいと思うんだけどな///でも本当にいい人なんだな。私が気を遣わないようにしてくれてるー
【横尾さん十分格好いいですよ^^
じゃぁ・・・ほんとに申し訳ないんですけど、
お言葉に甘えさせてもらいますね><
ご馳走様でした!】
♪~~~~
横尾さんからの返事はすぐにきた。
【もうー!気にしないでって言ってるのにー!
そんなに気にすることかなぁ?】
ー気にするよ!だって私がご馳走するって言って連れて行ったのにー
【気にしますよー
助けてもらった上にご馳走になっちゃって・・・
私間抜けすぎますよね><】