第2章 友達として
*渉side*
北「さぁってなにさ?」
渉「・・・そのままの意味だけど・・・」
北「え、全然わかんないんだけど」
結局昨日の出来事を北山に説明するはめになった。そして連絡がまだないということも・・・。
北「ふーん。積極的なのか消極的なのか・・・さすが師匠!って感じ?w」
北「でも俺も気になるなー。俺も会ってみたーい。連絡きたら俺にも会わせてよ」
渉「え、なんでだよ?やだよ。おまえチャラいからなんかやだ」
北「は?!チャラいとか言うなし!!」
渉「やだやだやだ。あの子人見知りっぽいもん」
北「うっわーひどいわー。せっかく人が相談のってあげたのに!!w」
渉「ほぼ無理やりですよね?w」
こんなやり取りをしているうちに本番を迎え、何事もなく仕事は終わった。楽屋から出て、期待をこめてスマホを確認する。
ーあった。ラインきてる・・・・/////ー
【おはようございます!
昨日助けてもらった相沢です(わかりますかね?汗)
あの、ほんとに連絡しちゃってすみません。
私も楽しかったって伝えたくて・・・
ありがとうございました!!】
いい子なのが文面からも伝わってくる。ふふっと笑みがこぼれた。
廊下で立ち止まってスマホを持ち直す。
がっついてるとかそんなのは気にしていられない。このやり取りを逃したらもう会えなくなりそうで嫌だった。だから考えながら、でも急いで返事を送った。
【返事遅くなってごめんなさい!!仕事でした。
連絡くれて本当にありがとう!
ちょっと強引だったから嫌われちゃったかなって
少し不安だったけど、連絡きてテンション上がった!
えみちゃん仕事中かな?頑張ってね!】
北「横尾さーーーーんっ♪」
渉「うわぁびっくりしたー。なに?」
北「公共の場でニヤニヤしすぎだよー?ねぇ、返事きたの?きちゃったの?w」
渉「・・・さぁ♪・・・」
北「ははははっ!わかりやすっ!ねぇー会わせてよー。写メとかないの?」
渉「昨日の今日だよ?あるわけないじゃん!」
北「あー気になるなぁー。かわいいかわいい・・・えみちゃん?」
渉「あっ!スマホ見たろ!?見んなっ!!/////」