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【おそ松さん】哀色ハルジオン

第17章 あとがき





↓以下、作者による裏話的なあとがきになります。読みたい方だけどうぞ↓


























なんとか、終わりました…!人生初シリアスストーリー、難産でしたが、どうにか完結することができました。

作者の稚拙で説得力のない文章では理解できない部分も多々あったかと思いますので、後付けにはなりますが、
¨結局この話って何を伝えたかったの?¨
という、今世紀最大(作者比)の謎にして、史上最も興味のある人が少ない(作者比)だろうことについて、簡単にですが補足させていただきます。



とにかく伝えたかったのは、

おそ松の兄さんらしさと、一松の不器用な優しさ、

それに相反する、彼らの本音…となります。

…あれ?ますます意味が分からないような。

この話は原作とはかけ離れた、学生時代捏造話なので、あくまで個人的解釈になりますが、

おそ松は兄弟を大切に想うあまりに、知らず知らずのうちに心に負荷をかけて生きていた、

一松は真面目な自分と不真面目な自分の狭間で揺れ動きつつ、幼い頃から変わらないおそ松に尊敬の念を抱いていた、

という関係性が…あったんですが…うまく伝わってなかったらごめんなさい…。

二人は似た者同士で、互いが互いを羨ましがってるんです。気付いていませんが。

そんな複雑な兄弟関係を持つ彼らの間に、いずれ恋仲になる主人公を放り込んだらどうなるか…という、波瀾万丈を書きたかったんです…!恋愛のテーマもおそ松と一松を違わせて、ややこしくしてみたかったんです…!

結果、ただのベッタベタの失恋ストーリーになってしまいました。あ、いや、ハッピーエンドですけども。

おそ松と一松が中心の話ですので、6つ子全員ひっくるめての大団円にはあえてしませんでした。すっきりしない方もいらっしゃるかもですが、彼らはこの後みんな幸せになったはず!と妄想していただければ幸いです…

本当はまだまだ書きたいエピソードもあったし、回収しきれてない細かい伏線ももしかしたらあるかもしれません。が、作者の気力が底を尽きました…かといって妥協して完結させたわけではありません。こんな仕上がりでも納得はしています…多分。



連載が長引いてしまい、申し訳ありませんでした。読者の皆様、本当に本当にありがとうございました!

迷都える


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