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名前のない怪物

第4章 憤怒と強欲と暴食


リリア「結局、人は1人では生きられないってわけだ。それは無論死ぬ時も」
エディエット「俺達は頼られるためにいる。頼れよ。リリア」
リリア「初めて名前で呼んだな。」
エディエット「俺にとってリリアは名付け親だからな」
リリア「あれは〜…その、勝手に付けて悪かったな」
エディエット「別に。他の大罪達にはあったし、丁度良かったんじゃねーの」
リリア「気に入って……くれてるのか…?」
エディエット「まぁな」
リリア「嬉しい。良かった」
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