第4章 憤怒と強欲と暴食
エディエット「おい。あれだ。」
リリア「すごく大きい門。まるで、誰も寄せ付けないように作られて、しかも…」
エディエット「誰も知らないと言われている文字で封印が施されてあるな」
リリア「この文字は……解読…出来るが、何を言ったら良いのか…」
エディエット「言うんじゃない。よく見ろ。「汝の血を捧げよ。これは呪いだ。汝の死に至るまでの。」要約すると、リリアの血で壁にあの文字を書け。それは憤怒の復活を意味する。それはつまり、リリアが死ぬまで、憤怒はお前から離れない。束縛か」
リリア「なるほど。つまり、理由はなくとも封印を解けば仲間になってくれるというわけだな。良いだろう。エディエット、刃は持ってないか?」
エディエット「俺が手を切ってやろう」
リリア「!!ありがとう」