第8章 伝説と言われた英雄
リリア「っぷは!」
エディエット「リリア!!」
リリア「ごめん時間が無い。仮に生かされてるだけなの。シルルが手伝ってくれた。」
エディエット「……そのシルルっていうのは凄いね。」
リリア「………そうね。何せ闇の帝王だから。」
エディエット「リリア。」
リリア「なに?」
エディエット「ありがとう。名前を付けてくれて。」
リリア「だからどうしたの?まるでプライドなくなったみたい」
ギュッ
エディエット「俺はリリアが好きだったよ」
リリア「!?…………ありがとう。エディエット。ごめんね。その願いは聞き入れなれない。死んじゃうから」
エディエット「だから、だったって。」
リリア「うん。ありがとう。私を好きでいてくれて。エディエット。私も…」
エディエット「なに?」
リリア「エディエットが好きだった」