第6章 続。今日からお前は…(カラ松
腰を振り、快感の波に流されていく二人。
〇〇〇は絡めた指をぎゅっと握りしめ、目を閉じている。
「あっ、だめっ…んぅっ」
「もっとこうして繋がってたかったんだが、もうそろそろイきそうだ」
小さくイってしまったのか、ビクビクと締め付け肩で息をする〇〇〇。
愛しくて更に奥まで自身を押し込めば、「だめっ…!」という声とともに背中を反らせ、更に締め付けた。
同時に俺も白濁液を〇〇〇の中にぶちまけた。
はぁはぁとお互い肩で息をし、俺は〇〇〇を抱きしめた。
「ずっと好きだった。もっとお前の事を知りたい。俺と付き合ってくれ。」
目を見て話したいのだが、一向にこちらを向いてくれない〇〇〇。
当然だ。俺は彼女を犯したのだから。
だが、罪悪感など感じない俺は、ズボンを漁り、ポケットに入っていた携帯で繋がったままの彼女の姿を携帯で静かに撮った。
何枚か撮って気がついたようで
「え?」
とこちらへ視線を移す。
チラリと見せた携帯画面に繋がった二人の写真。
「なぁ。付き合ってくれるだろ?俺はこんなにも〇〇〇が好きなんだ。悪いようにはしない。いいだろ?」
青ざめていく〇〇〇。もうお前に拒否権なんてない。これは運命。
そう。だって俺はこんなにもお前を愛しているんだから…