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【HQ】夢から始まる恋

第6章 ひと夏の思い出



 中3の夏休みはあっという間に過ぎていく。

 徹たち3年生にとっての最後の大会も、あと一歩で白鳥沢に敗れた。
 徹は凄く悔しそうで、凄く脆く見えた。

 心配した私に岩泉君は「任せとけ」と告げ徹の元へ向かった。


 その日の夜、私が寝た後に徹からメールが届いていた。



『心配させてゴメンね、おやすみ☆』


 短いメールだったけど、いつもの徹に戻ったのだと思えた。


 やはり徹と岩泉君は見えない絆で結ばれているんだなと再認識した。




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