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【HQ】夢から始まる恋

第7章 季節の変わり目




 夏休みも終わり、休みボケも取れてきた頃学校では文化祭の準備が始まった。

 毎年文化部の発表や各クラスの模擬店や出し物でたくさんの人で賑わう。

 午後のホームルームの時間でクラスの出し物を決める。


 文化祭実行委員会に選ばれた私ともう一人の男子は教壇に立ち多数決をとる。


「それでは、模擬店か寸劇どちらか挙手してください。まずは寸劇をやりたい人――」


「多数決の結果、僕たちのクラスは模擬店で決まりです。とりあえず今日の委員会でこの結果を申請してきます」


 こうして、一応はクラスの出し物が決まった。
 放課後、会議室に集まり各クラスの実行委員と文化部長、生徒会が集まり第1回の委員会が始まった。

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