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非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第5章 執着の時間




その言葉を聴いた時、ケイトは涙が止まらなかった。

全部、聴こえていた。


それでも…

学校へは行った。


ケイト「お。

イトナ!久しぶり^^」

教室の後ろ側から入ってくると

見えたのは、既に席に座った状態のイトナだった。


イトナ「ああ。

久しぶりだな、ケイト(微笑」

ケイト「体の調子はどう?大丈夫?」

イトナ「大丈夫だ。

寺坂から聴いた。
力についても、寿命についても…」


ケイト「…そっか(苦笑)

ありがとう^^」

イトナ「?

…何に感謝することがある?」


ケイト「?

決まってるだろ?


生きててくれて

無事でいてくれて、ありがとう^^」

そう言うケイトに、イトナは目を見開いて固まった。


変わらず向けてくる笑顔と、温もりに…


カルマ「純粋過ぎる一言って罪だよねえ」

渚「うん^^;

でも…救われるんだよね(微笑)
あぁいう、心を込めた言葉って^^//」

カルマ「…(微笑)

まあ、そうだね」

そう言いながら、ケイトとイトナの間の席へと歩いていった。


カルマ「悪いけど、これは俺のだから」

イトナ「そうか。幸せにしてやってくれ」

念のために肩を抱き寄せながら言うカルマに対し

イトナは淡々と言い切っていた。


殺せんせー「では、朝のHRを始めます。

席について下さい」

そんな中、朝の授業が始まった。


それから後、昼休みになった時…

食べ終わってから
ケイトはいつものように、狭間から闇の話を聴いていた。


ケイト「おー!」

狭間「他にもこんな話があるわ。聴きたい?(にや」
ケイト「聴きたーい!^^」

狭間「毎日聞いてよく飽きないわね」

ケイト「だってさあ…
闇を大事にするなんて、考えたこともなかったんだもん。

いっつも、それから逃げたくて拒絶したくて
でも起こったことは変えられないし…

もっと話聞きたい(キラキラ」

そう、イトナの席に座って目を輝かせるケイトに対し


狭間「そう…
じゃあ、とっておきのフルコーラスと行こうかしら(黒にやり」
ケイト「おお~!!(キラキラ&微笑)

どんなの?どんなの?(にこにこ&わくわく」

なんか、すっごい盛り上がってた…;

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