• テキストサイズ

非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第4章 泥棒の時間




イトナ「殺せんせー…

お前は俺より、弱い!!」

イトナが、殺せんせーに襲いかかる。


寺坂「イトナ!!」

イトナ「うおおおっ!!」

そんな中、シーツ内で殺せんせーと戦い始めた。


シロ「まずフィールドを劇的に変化させ、それから襲う。
当てるよりまずは囲うが易し。

君達の戦法を使わせてもらったよ」


寺坂「シロ!!これ全部テメーの計画か!!」

シロ「そういう事」

ケイト「街で下着ドロを重ねたのも
殺せんせーの周囲に盗んだ下着やら、カップ数やら色々仕込んだのもか。

鶴田さんも下着ドロの代役に?」

鶴田「…すまない。
烏間さんのさらに上司からの指示だ。

やりたくないが、断れなかった」

『!!』

犯人が解ってから…

次の行動は明白だった。


シロ「生徒の信頼を失いかければあの怪物は慌てて動く」

ケイト「巨乳アイドルの合宿ってのは嘘情報か」

シロ「ああ。解るのかい?」

ケイト「人の気配がそんなにない。

その上、最終日にしては静かすぎる」

シロ「ふっ。意外だね。

こうなる前に、手を打ちそうだと考えたが?」


ケイト「わざわざ止める必要がどこに?

私たちの先生は…
殺せんせーは、こんなんでやられやしない(にや」

シロ「どうだろう?

それにしても
多少不自然でも飛びこんできてしまうあたり、間抜けだねぇ」

寺坂「くっそ…俺等の標的だぞ!」

不破「いっつもいやらしいとこから手ぇ回して!!」

シロ「それが大人ってものさ。

中の様子が見えないと不安だろう?解説してあげようか?」

ケイト「いいや、全然。

なら、逆に私がお前たちの戦術を解説するよ。


シーツに見せて囲ったのは、対先生繊維でできた強化布。
とても丈夫で、戦車の突進でも破けない。

イトナが常に、上空から攻撃させるようにしたことで横が空く。

マッハで横に動かれても解放させないためだ。

その独特の臭いは、洗濯物の洗剤臭でごまかしたんだろ?
ほんの僅かだが、臭ってたぜ?(にや)


イトナの触手に装着したのは、刃先が対先生物質で出来たグローブ。

マッハの触手による高速戦闘に耐えられるよう混ぜ物をしたことで
私たちが使ってるナイフと比べて効果は落ちるってとこか?


だけど、触手同士がぶつかる度

じわじわ一方的にダメージを与え続けるって寸法だろ?(微笑」

/ 440ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp