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非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第4章 泥棒の時間




渚(凄い!

たった一瞬で状況を把握し切ってる(汗))


シロ「ほお、短時間でここまで見抜くか」

ケイト「見え見えなんだよ。黒幕はあんただ」


シロ「その通り。

(やはり、こいつは早い目に仕留めておいた方が楽か…)


これで(殺せんせーを)仕留められないようではね」

シロの目が怪しく光る中、中では戦闘は激化していた。


イトナ「俺の勝ちだ、兄さん。

お前を殺し、たった1つの問題を解く!


即ち…最強の証明!!」

そう上空から力を込めた

イトナの触手の攻撃を、殺せんせーはぬるんっとかわした。


イトナ「!?」

殺せんせー「ええ。見事ですイトナ君。

一学期までの先生ならば殺られていたかもしれません。


でもね…君の攻撃パターンは単純です。

いかに速くても、いかに強くても
いかに保護者が策を積み上げても

いかにテンパりやすい先生でも
3回目ともなれば、すぐに順応して見切る事ができるのです」

イトナ「バカな!…こんなはずが」

そう再度攻撃するも


殺せんせー「イトナ君、先生だって学習するんです。

先生が日々成長せずして…
どうして生徒に教える事ができるでしょう!?」

イトナ「!」


殺せんせー「さて、やっかいな布の檻を始末します。
夏休みの完全防御形態の経験を通して、先生もひとつ技を学習しました。

全身ではなく、触手の一部だけを圧縮してエネルギーを取り出す方法」

その直後、あたりが白い光に包まれた。


『!!』

シロ「な…なんだ!?」

ケイト「ぶっ放せ!(にっ」

驚きに包まれる中、シーツの中では…


殺せんせー「憶えておきなさい、イトナくん。

先生にとって、暗殺は教育!


暗殺教室の先生は、教える度に強くなる!!」

殺せんせーは、触手のエネルギーをイトナに放つ。


かあっ!!

イトナは吹き飛ばされ、合宿施設の窓が割れる。


イトナ(なぜ…勝てない。

俺は…強くなった、はずなのにっ)

殺せんせーは、飛ばされたイトナを触手でフワッと抱き留めた。


殺せんせー「そういう事です、シロさん」

ケイト「この手の奇襲、もうせんせーには通じないよ?」

殺せんせー「その通り!(○)

彼をE組に預けて、おとなしく去りなさい!」

それから起こったのは、思いもしないことだった…

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