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非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第4章 泥棒の時間




でも、ケイトちゃんの推理はとても的を射ていて

否定できないものだった。


でも、それ以上に印象的だったのは

突如降って湧いた…
殺せんせード変態容疑疑惑


そうして、終業のチャイムが鳴った。


殺せんせー「きょっ今日の授業は、ここまで…」

殺せんせーは、とぼとぼ教室を出ていった。


カルマ「あっはは。
今日1日、針のムシロだったね~。

居づらくなって逃げ出すんじゃね?」

渚「でも、殺せんせー本当に犯ったのかな?
こんなシャレにならない犯罪を」

カルマ「地球爆破と比べたら可愛いもんでしょ(微笑」

渚「…そりゃまぁ」

カルマ「でもさ
仮に俺がマッハ20の下着ドロなら、急にこんなボロボロ証拠残さないけどね」

そう言いながら、バスケットボールを取り出して投げてきた。


渚「!ううん;」

カルマ「体育倉庫にあったボール」

咄嗟に受け止めたそれには、ブラジャーがついていて…;


カルマ「こんなことしてたら…
俺等の中で、先生として死ぬことくらいわかってんだろ。

あの教師バカの怪物にしたら
下らない真似して、俺らの信用を失うことは
暗殺されんのと同じくらい避けたいことだと思うけどねぇ」

渚「うん。僕もそう思う(微笑」

茅野「…でも、そしたら一体誰が…」

不破「…偽よ」

茅野「ん?不破さん」

不破「体色…笑い方…間違いなくこれは!
にせ殺せんせーよ!!

ヒーロー物のお約束!偽者悪役の仕業よ!!(らんらん」

渚&カエデ『ああ・・;』

不破「ということは!
犯人は殺せんせーの情報を熟知している何者か!!

律!私と一緒に手掛かりを探してちょうだい!!」

律「はい!(ウィンク&敬礼」ホームズ変装


カルマ「その線だろうねぇ。
何の目的でこんな事すんのかわかんないけど。

いずれにせよ、こういう噂が広まることで
賞金首がこの街に居れなくなっちゃったら元も子もない。

俺等の手で真犯人をボコッて、タコに貸し作ろーじゃん?」

律/不破/渚『はい!/おお!/うん!(微笑』

そう、寺坂くんの肩に腕を乗せながら

僕らに向けて言うカルマくんに応えるよう叫ぶ中…


茅野「永遠のゼロ・・」

茅野の目が、怪しく光った…;

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