第4章 泥棒の時間
出席簿から出てきた、一枚の紙には…
街中のFカップ以上のリストが載っていた!
殺せんせー「そ、そんなはずは!;」
『…(じとー』
殺せんせー「えええええ;」
皆が怪しむ目で見る中、またケイトちゃんが何か行動を起こすんじゃ;
そう思ってみてたら…
ケイト「あー!!」
『ビクッ!)!』
茅野「何?」
ケイト「カップって、下着のサイズのことか!(ぽんっ!」手を打つ
渚「今更!!??・・;」
ケイト「でも何で調べたんだ?(きょとん)
胸の大きさなんてどうでもよくない?」
殺せんせー「いえ!調べたわけでは…;」
ケイト「じゃあなんで書かれて…
もしかして、他の人が出席簿を盗んで?
第一、どちらかっていったら
下着盗んで『ぬるふふふ』よりかは生の方を喜びそうだけど」
『確かにそうだけど!!・・;』
渚「殺せんせーより殺せんせーのことを解ってそうな気がするのは、気のせい?;(引きつり笑い」
カルマ「でも確かに理にかなってるね」
殺せんせー「えっと!!;
そうだ!
放課後、皆とバーベキューをしようと準備していたんです!!
この串なんて…
ほら!おいしそうで…
ああああああああ!!!!・・;」
取り出してから気付いたように叫び出した。
杉野「やっべえ」
片岡「信じられない」
岡野「不潔」
そう呟かれる中、一人だけ行動が違っていた。
ケイト「じー)嘘は言ってない。
解ってて出したんなら、そんなには慌てない。
それよりも前に、もともと差したままだったら
わざわざ見せつけるような真似はしない。
音速で隠すなりなんなりできるし
ましてやこんな風になる理由はない。
なら、ここに出入りできる何者かがやったことに相違はないはず。
ということは生徒か先生?
だとしても
それをやった所で、誰の得にもならない」
その声を聴いて、疑問は深まっていった。
ケイト「だとしたら外部?
他に出入りできるのは、防衛省。
もしかしたらシロあたりが防衛省へ協力を申し出て?
貶めいれようとしている奴の罠?
もしくは誰かが殺せんせーをおびきよせようと?(ぶつぶつ」
それ自体、確かに可能性は十二分にあった。
確かに、あの慌てようは本物だったし
そんなことしないだろうって思うし…
そう考える中、時間は過ぎていった。