第4章 泥棒の時間
ケイトちゃんのその顔は、僕等にとっては初めて見るもので…;
黒くて、冷たくて…
溜息を零しながら、顔を逸らしたものだった。
寺坂「ケイトにまで見放されたか(溜息&腕組」
ケイト「いや違うよ!!?;(あわあわ」
殺せんせー「何を頑張れっていうんですかああああ゛!!!!;;
せんせーは生きる希望失くしかかってるんですよ!?++;;;」
ケイト「えっと…;」
渚「ケイトちゃんがそんな目をしてるの初めて見た気がする;」
ケイト「いや、違うんだ!!
ただ……」
『ただ?』
思わず首を傾げる中、響いたのは…
ケイト「…
下着盗むってどういう意味があるのかな。
でも聞くわけにはいかないし、それでも知った方がいいことかもしれないし
でも今更聞くのもあれだし、それでも何でそういう目をしてるのかもわからないし
だけどそういう目をされることをしているってことなんだろうけれどもわからないし(ぶつぶつ」
『え;』
すんごい、長い考えだった。
ケイト「っていう疑問が一瞬の内に湧き上がって言えなかったってだけで;
でも…日頃の行いでやったって証拠にはならないし
殺人事件だって前科があったから必ずしもやるってわけでもないし
実際にしたかはわからないし、責める気にもなれないし。
でもそういう人じゃないって思うし
第一触れるにしたって
音速でいつでもできただろうけど、しないようにしてくれてるのは確かなことだし。
けどエロ本やら裸を見て笑う変態ってのは事実だし;(ずーん)
うう~ん;(汗」頭抱え
渚「複雑すぎるよ!!・・;
さっきから殺せんせー
跳び上がって喜んだり、床にめり込んで沈んだりの繰り返しになってるよ!!!;
っていうか殺せんせーの態度、顕著過ぎ!!;(汗」
カルマ「渚くんのツッコミレベルがまた上がったねぇ^^(けらけら」
カエデ「一億ぐらいいったかな?^^♪(わくわく」
渚「そういう話してる場合!?・・;」
さっきからツッコミまくってる気がするのは気のせい?;
殺せんせー「ケイトさん…
いや、恵土先輩…ありがとうございます(涙)
信じてくれて;;(嬉し泣き」しくしく
ケイト「…うん(微笑&頷」
結局、ケイトちゃんは殺せんせーを信じることに決めたらしい;
(4月24日AM0:59~AM3:05、47~53(7ページ)更新)