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非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第3章 フリーランニングの時間




世界は、漫画とかで描かれているように美しくはない。

でも…


それでも、みんなと出会えたこの空間は…

この居場所は、とても明るくて、輝かしかった^^



僕たちは、みんなバラバラかもしれない。

けれど…


そのおかげで、一人じゃえられない「大事なもの」を見出す事が出来る。



人によっては、大事じゃなかったりするかもしれない。

それでも、視野はだんだんと広がっていく。


切り取られた時間の中で、次々に拡がっていくそれは…

掛け替えのない、時間を共に過ごした…乗り越えてきた証なんだ……(微笑)



ケイト「返せよ渚あ゛あ゛あ゛;」
渚「何で泣きながら迫ってきてるの!?;
しかも前から!!・・;」

走った方向から涙ながらに迫ってきた!;


カエデ「烏間先生から逃げてるんだよね!?・・;」
ケイト「取り戻すためならやむなしだああ!!(くわっ!!」
渚「捕まるよりも取り戻すこと最優先!!?・・;」

思わず叫ぶ中、烏間先生にとっては

自身の方へ走り寄ってくるように見えたらしくて…;


烏間「ん?…来るか(にや」

そう思うや否や立ち止まって、構えながら


烏間「かかって来い!ケイト!!

俺が相手になってやる!!(手招き」
ケイト「おっしゃ喰らえや!(拳準備」
渚「え!?;」

その直後、僕をスルーして突っ込んでいった;


カエデ「構えたまま突っ込むんだ!?・・;」
カルマ「へぇ。
そこで渚くんをスルーするんだ。

流石規格外(にや」顎に手を当てる
渚「そこ感心してる場合!?;

止めなky
ケイト「恥ずかしいもの見られた怒りのてっけえんんんん!!」
渚&カエデ『当たったらアウトだけど!!!??;』

ケイト「と見せかけて目つぶし!!」
カエデ「っていうより岩破壊!!??・・;」

傍にあった岩を破壊して煙幕を!!??;


じゃり!
烏間「ピクッ!)甘い!!」
びいいぃん!!

粉砕した岩を踏んだ時に、その岩のかけら同士が音を立てて

それをもとにタッチしようとしたけれど
そこにあったのは…


渚「ツタ?」

カルマ「あ~。

さっき、俺たちが殺せんせーの所に行ってた時に集めてたんだ(キラン」手を打つ

カエデ「なるほど!」

烏間先生の周囲にある木の幹をもとに、幾重かつ縦横無尽に張られたツタだった。

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