第2章 シルバーウィークの時間
それから、元気だけでも出して欲しくて
いつものように、笑って欲しくて…
その日の放課後に、デートと称して晩まで遊び
家にまであがらせてもらって、食べることになった…
中村「あー、ごめん。
急に来たの悪かった?(苦笑」
後ろ頭をかきながら気まずそうに言う中
カルマ「いや
きっと、食べて欲しいとか笑ってて欲しいって気持ちのが大きかっただろうし…
まあ、大丈夫でしょ(微笑」
そう答えてから、隣の台所へ移動するカルマくんを見て
余計に心配になった。
それから僕らは、作ってくれてた料理を温めて食べた。
でも、それよりも強く思ったのは…
早く、元気になって欲しいという言葉だった……
それは、皆も同じみたいで…
だけど…どうしても……
ケイトちゃんが、自然に笑うことはなくなっていった。
でも、その日…
起きてから久しぶりに笑いかけて
ケイト「ワイワイとはしゃいで、とっても楽しかった!
心配してくれたのもそうだけど、大丈夫だってわかったから!^^//」
そんな言葉を聞いて、安心した。
その後のことはというと、カルマくん曰く
多少なりとも、食欲は出てきたみたいで…
それを聞いた時、安心した。
でも、それはまだ完治にはほど遠いものらしくて…
何か、力になりたいと思った。
そんな矢先にわかったのが、シルバーウィーク前日
霊感のことだった…
そうして今日、ケイトちゃんから話を聞いて
ホントに元気が出たらしく
ばくばく食べて、水もごくごく飲むようになった。
僕にとっては、それがホントに嬉しくて
それを報告したら、皆も本当に心配してたみたいで…
そんな、当たり前のことが帰ってきて…
いつものケイトちゃんが帰ってきて
よかったって、皆心の底から安心したんだ(微笑)
こうして、殺せんせー曰く
「リフレッシュ期間」は終わりに近付いていった…
終わった頃には、本人は元気一杯になっていて
いつものような明るさを取り戻して、はしゃぐようにもなっていた。
こうして、僕らのシルバーウィークは終わったんだ(微笑)
(4月22日AM3:30~AM3:50、39~40(2ページ)更新)
しんどいので、今日の更新はここまでにします。
誠にすみません!;(深々土下座)