第2章 シルバーウィークの時間
その後、挙句の果てには…
ケイト「…うっ;(じわっ)
…私なんて死ねばいいんだああああ!!;」
渚「極端すぎるよ解決方法が!!・・;」
頭を抱えながら涙を流して、必死に叫んでた。
無論、僕は全力でツッコんだ。
渚「僕の時には分けてくれたじゃん!!;」
ケイト「私はダメなんだああああああ;
昔っからそうなんだあああ゛;」
こんなケイトちゃん、なかなか見ないもんだから…
素直に嬉しかったんだ(微笑)
こんな一面、滅多に見れるもんじゃなかったから…
それから、結局の所…
殺せんせー「給料が入った所なので、私におごらせて下さい(キラン)
そして…世界の美味を
どうぞ、その身に焼き付けて下さい!!(にや」
そう自信満々に叫んで入ってきた殺せんせーによって
机を集められて、その上に豪華料理が展開した;
それから結局の所…
ケイト「それでもさ、殺せんせー。
いいの?」
殺せんせー「にゅや?何がですか?」
ケイト「残り何円?」
殺せんせー「ふっ。安心して下さい!
空っぽです!(キラン」
渚「自信満々に言うことでもないよね!?・・;」
財布を下へ振りながら堂々と言っていた;
それに対して
ケイト「?今晩からのご飯、どうするの?」
ピシッ
言われた言葉によって
その直後、殺せんせーが固まった;
殺せんせー「ただで生き延びられる方法を!!
どうか!どうか伝授して下さいいいい!!!(土下座」
渚&カエデ『ターゲットがアサシンに何やってんの!!??;』
そして最終的には…
色んな方法を教えてもらったそうだ。
そうして現在…
カルマ「…あいつらは気付いてないんだよ。
あんな、無邪気に笑う姿が…
どれだけ尊いかなんてことも。
自分を殺し続けないと、生きてけなかった環境も…
苦しい時に苦しいと言えない苦しみも
哀しい時に泣けない辛さも痛みも…
色んなものを抱え込み続けて、最後には自分を殺すしかなくなって…
そんでもって…最後には人に話しかけられなくなった。
まあ、理事長先生曰く
『息子が、1年の時から同じクラスで気にかけていた。
それでケイトからは無理でも、自分から話しかけて
ずっと一緒に居て、色々とぶつかり合ったりもして…
殺されたはずの
殺され続けるはずの自分を、笑顔を取り戻した』らしいし」