第15章 これからの時間
といっても…
カルマ「俺の彼女に惚れた罪は思うってことでいいでしょ?ねえ?(ゴゴゴゴゴ」
ケイト「気持ちはわかるけど落ち着け!;
っていうか、惚れる人なんていないってば!」
カルマ「そこに居るから怒ってるんじゃん」
ケイト「その私はお前にしか惚れてない!」
カルマ「!!//」
ケイト「お前以外の男を、男として見れるかよ//(ふいっ」
防波堤になるくらい所か…
相当のできこんのようにも見えるぐらいだったわけで;
カルマ「////…(ぎゅう」ケイト抱き締める
ケイト「!////
…(ぎゅう」抱き返す
母さんは、それを見て…
母「…(微笑)
一緒に居るだけで楽しそうね^^」
渚「う…うん^^;」
なんか、僕にとっては複雑だった。
でも、本人がとても幸せそうだから…
これでよかったのかもしれないとも思った。
せめて、自分から告白したかったけれど;(溜息)
それから、文化祭は終わった。
僕等が片付けを終えた後
ケイトちゃんが作ったステージに寺坂くんが登って…
ってえ!!!??;
マイクボリューム最大!!!??・・;
ケイト「?あれ?
『俺はジャイアン様だ』のBGM?」
寺坂「すううううう!!!!
おっ~れっはジャイアーン!!
がぁきだいしょおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
そんな声とは入れ違いで
山の下、E組の旧校舎への道の入り口の近くで…
そんな歌声が僅かながら聞こえ
浅野「?…なんだ?;」
冷や汗と共に、呟いていたことを
僕等は知る由もなかった。
渚「そ…騒音公害;;」
前原「誰か…;」
磯貝「助けて…;」
『Help me!!;』
ケイト「こう。…なったら
神の力、使うしか;」
カルマ「使ったら許さないって言ってるでしょ。
死神の時でさえも使わなかったんだから、まだ大丈夫」
ケイト「じゃないじゃん!;
これ見てから言えよ!!;(ビシッ!)
地獄の断末魔フルコーラスだぞ!;」
両耳をふさぎながらその場に倒れ伏す僕等を指さして、ツッコんでいた。
でもやっぱり…
力を失うのは、後での方がいいと思ったから
我慢してと意見を統一させて、収めていた;